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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2015年9月4日金曜日

2015年9月4日金曜日5:30
こんにちは、にゃんこです。

8月6日、7日の両日に渡り、仙台駅前のAERで開催された「第6回 震災対策技術展」

第6回「震災対策技術展」宮城
The 6th Earthquake Technology Expo Miyagi
http://www.exhibitiontech.com/etec_miyagi/gaiyou.html

先日の記事ではその会場の模様をお伝えしておりました。
今日はレポートの続きです。

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2015年9月3日
最新の災害対策用製品が一堂に!「震災対策技術展」に行ってきました その1
http://kokoropress.blogspot.jp/2015/09/blog-post_0.html
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震災時、大きな問題の一つとして上がったトイレの対策。
不衛生で臭いトイレはどうしても入る気になれず、我慢するうちに病気になったという声も多く聞かれました。

そこで非常時でも我慢せず“すぐに使えて臭わないトイレ”というコンセプトのもとに生まれたのが
「驚異の防臭素材BOS 非常用トイレセット」です。

開発したのは、オムツや生ゴミが臭わない袋、“驚異の防臭袋「BOS」”で有名な「クリロン化成株式会社」(大阪府)。



実はこちらの商品、ココロプレスでも何度かご紹介した「目黒星美学園中学高等学校」の生徒たちが考案した「女子から目線の簡易トイレ」のアイディアを取り入れて商品化したものなんです!
今年(2015年)6月から販売が開始されました。

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2015年5月25日 
機能も見た目も◎!女子高生考案の「1回15円女子から目線の簡易トイレ」
http://kokoropress.blogspot.jp/2015/05/115.html
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家庭向けの5回、15回用のほか、避難所や学校、病院など大人数に向けた50回、500用もあります。

開発営業部プロジェクトチーフの安原綾乃さんにお話をお伺いしました。
「私たちは高機能な袋を製造しているメーカーです。この『驚異の防臭素材BOS』はうんちの臭いを防ぐために開発されました。防臭力は圧倒的で、おむつやペットの排泄物、生ゴミの処理用として、既に使用されています。

そうした中、昨年秋に被災された方からお手紙が届き、災害時の臭い問題は深刻だとあらためて実感しました。被災後に少しでも普段の生活に近づくように…との願いで造ったのが、この『BOS非常用トイレセット』です。

『驚異の防臭素材BOS』がセットされた唯一の携帯トイレで、被災後すぐに、ご家庭や会社などの既設トイレが使えます。また、排泄後の汚物袋を『驚異の防臭素材BOS』に入れることで、廃棄がすぐにできなくても臭わないので快適にお過ごしいただけます。

ご自宅や職場でトイレが使えれば、トイレのために避難所に行く必要もなくなります。もしもの時、臭いが深刻な悩みになる前に、安心して使用できるトイレ環境を確保していただければと思っています」

(左から)齋藤涼さん、プロジェクトチーフ安原綾乃さん、富樫玲奈さん

驚異の防臭袋「BOS」
http://www.bos-bos.com/
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災害時でも安全に、安心にと開発されているさまざまな災害対策用製品。
非常食一つをとっても、普段と変わらない食事が味わえる商品も多数あり、こんなにも進化しているのかと驚きでした。

災害に遭ったとききちんとした備えがあるというこということは、心の落ち着きにもつながります。
どんなアイテム(機能)があって、自分には何が必要なのか私も見直してみようと思いました。

8月20日、広島県の土砂災害から1年がたちました。
これからこういった災害が起きやすい季節になります。
この機会に皆さんもあらためて考えてみてはいかがでしょうか。

(取材日 平成27年8月6日)