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今年3月の完成へ向けて、工事が進む仙台市通町復興公営住宅。 建物はほぼ完成し、高層建築用のクレーンは撤去されました |
新しい年を迎え、3月で震災から4年になろうとしています。
被災各地では、急ピッチで災害公営住宅の建設が進んでいます。
1/13、最新の宮城県内の災害公営住宅の工事進捗状況(12/31現在)が発表されました。
宮城県 「災害公営住宅の整備計画について」
宮城県の災害公営住宅の整備状況は、以下の数値となっています。
計画戸数・・・・・・・・・・・・15,493戸
事業着手戸数・・・・・・・・13,187戸(進捗率 85.1% )
うち、工事着工戸数・・・ 8,549戸 (進捗率 55.2%)
うち、工事完成戸数・・・ 2,324戸(進捗率 15.0%)
前回ご紹介した10月の数値と比較すると、完成戸数は約3カ月で11.3%から15.0%と、4ポイント上昇しています。
整備計画によれば、27年度も多くの災害公営住宅が完成し、入居が始まる計画です。
宮城県「平成26年12月31日時点の災害公営住宅の整備計画・整備状況 」
今日ご紹介するのは、仙台市通町復興公営住宅の状況です。
着工は25年10月。27年3月の完成を予定している地上14階建ての高層住宅です。
昨年6月、9月、そして今年1月の写真を加えてご紹介します。
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26年6月 仙台市通町復興公営住宅 |
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26年9月 |
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27年1月 |
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26年6月 |
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26年9月 |
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26年6月 |
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26年9月 |
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27年1月 |
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26年6月 |
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26年9月 |
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27年1月 |
建設現場では、土日祝日を問わず、作業員の皆さんによって懸命な作業が続きます。
(取材日 平成26年1月22日)